県立高校改革推進計画案の概要

◆計画の趣旨
 この計画は、社会の変化や生徒の多様化、少子化の進行など、 県立高校をめぐる様々な課題に対応するため、 県立高校の将来像を示すとともに、その実現に向けて取り組むべき施策を総合的にまとめたものです。 活力と魅力ある21世紀の新たな県立高校づくりをめざして、平成12年度から概ね10年間の計画がスタートします。 計画案の概要は次のとおりです。

◆多様な教育の提供
 これからの社会では、主体的に学ぶ力や社会の変化に柔軟に対応しいていく力が一層求められます。 新しいタイプの高校である総合学科や単位制による高校を増やすとともに、 特色ある高校づくりを一層推進し、個が生きる高校教育を豊かに実現していきます。

◆柔軟な学びのシステムの実現
 小集団、習熟度別の学習指導や幅広い選択科目の展開、 自校以外での学習成果の単位認定や転入学制度の弾力化など、 学びやすい柔軟なシステムの実現をめざします。

◆地域や社会に開かれた高校づくりの推進
 中学校等との連携強化や、高校の施設・学習機能を地域活動に役立てていただくなど、 これまで以上に、地域・社会との連携・交流を進めます。 また、地域の意見を反映した学校づくりを進めます。

◆県立高校の規模及び配置の適性化の推進
 生徒数の減少に伴って、県立高校の小規模化が進んでいます。 今後も活力ある教育活動を展開することができるよう、 適正な規模を確保するとともに、 新しいタイプの高校など特色ある高校を県内にバランス良く配置するために、統合や、再編を進めます。

活力と魅力ある県立高校をめざして

県立高校改革推進計画
前期再編整備計画による新校の概要

◆専門コースの新たな設置

設置地区 再編対象校 コンセプト 教育内容の主な特色
横浜北部 白山高校   
<14年度>
  ○複数専門コースの設置
○一般コースの選択科目拡大
     ○国際教養コース<   FONT face="MS Pゴシック">
○美術コース
横浜南部 横浜日野高校
野庭高校
<15年度>
  ○福祉と健康の融合を図る教育展開
○多様な進路希望への対応
○健康福祉コース
県  西 西湘高校
<17年度>
  ○自然科学教育の充実
○大幅な自由選択の展開
      ○自然科学コース


横浜日野高校・野庭高校の統合による新タイプの高校の概要

1.新校の概要(予定)
(1)設置場所 横浜日野高校敷地
(2)設置年度 平成15年度
(3)過程・学科 全日制の過程 普通科  専門コース(健康福祉)設置
(4)学校規模 18学級規模(1学年6学級規模・専門コースは各学年1学級)
(5)通学区域 横浜南部学区(専門コース学区外枠は15名)
(6)再編スケジュール

  11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度
日野高校 学級減 学級減 コース設置    
野庭高校 学級減 学級減

2.設置の趣旨
(1)改変のねらい
 横浜日野高校の特色である福祉に関する教育と野庭高校の特色である 生涯スポーツへの取り組みや、地域との交流を生かして、 普通教科の他に、健康や福祉に関する科目を展開し、 福祉教育の深化を図るため、健康福祉コースを設置します。 一般コースについては、両校のこれまでの国際教育や自由選択を含む 多様な選択科目の設置などの取り組みを充実させ、多様な進路希望に対応します。 また、選択科目の拡大により、 一般コースと専門コース相互の科目を履修できる教育課程を編成し、 学校全体の充実した特色づくりを進めます。

(2)想定される生徒像
 専門コースにあっては、普通科目と健康福祉に関する専門科目を 幅広く学ぶことを通じて、将来、健康福祉分野の職業に就きたいと考えている生徒や 進学してより深く学びたいと考えている生徒などが考えられます。 一般コースにあっては、自由選択などにより、 進路希望に応じた科目を重点的に学びたいと考える生徒や、 自己の特性・個性を発揮したいと考えている生徒などが考えられます。

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